夕方になると不調になる

その昔、5時から男とかってCMありましたよね〜。仕事が終わってからが元気♪っていう 笑
もしくは夕暮れ時はちょっとセンチメンタルちっくなというか・・・例えが昭和でスミマセン😅

さて、本題の夕方になると不調になる
ですが
考えられる要素の一つとして「低血糖」があります。
血液中の糖、いわゆる血糖値が低い方は、夕方になると不調になる傾向があります。

脳のエネルギーとなるのは血糖で、そのコントロールは肝臓が行います。

食事後2時間は食事由来、それ以降の血糖は肝臓にグリコーゲンという形で貯蔵された糖を小出しにして血糖にします。グリコーゲンとして貯蔵出来るのは空腹10時間分ほどと言われていますが、それは肝臓が理想的に機能出来ている場合の話です。食事量が不十分だったり肝臓が機能低下していると、血糖値のコントロールが下手になり、理想的な血糖値が維持出来なくなります。

なんか難しいぞ!?って思った方にざっくり言うと
食べ方が悪かったり肝臓がうまく働けてないと安定して脳に糖が送られない
って事です。

肝臓を含め全ての臓器は自律神経によって自動運転されていて自律神経には交感神経と副交感神経があります。正しく体内時計が動いていれば、朝の4時頃に交感神経優位になり、夕方の4時に副交感神経優位となります。
交感神経が優位の時は、いわゆる戦闘モードになるため、総司令塔である脳にエネルギー源である「糖」の確保システムが作動して身体を壊してでも血糖が下がらないようになっています。

ざっくり言うと、体内時計が正しく動いていると4時から16時は糖の安定供給のために不足があれば身体壊して維持してる、ということです。

日が西に傾く16時、交感神経から副交感神経に変わる事で、血糖値が本来の肝臓によるコントロールだけとなります。その結果、血糖値が低くなってしまう方は、司令塔である脳がエネルギー不足となり不調になる、ということです。

低血糖症とは血糖値が高血糖と低血糖の乱高下する症状です。

低血糖症の患者(600名以上)が訴える精神的な主な症状は

神経過敏 怒りやすい 無気力 うつ 眠い 忘れっぽい 不安 精神的混乱 おびえ 集中力欠如 意識を失う 自殺志向 神経衰弱 

などで、血糖値が下がるほど、感情的になったり鈍感になったりと相反する症状だったり、吐き気や計算力・注意力の低下、頻脈、冷や汗、顔面蒼白、倦怠感、頭痛、寡黙、血圧上昇、上腹部痛、手の震え、あくび、復視、異常行動、見当障害、傾眠、痙攣、深い昏睡、可逆的機能障害

と多岐にわたります。

そのため原因不明、あるいは他の病気と診断されてしまうことも多く特に精神疾患と診断されるケースも多かったりします。


例えば小さなお子さんがいるご家族が
ある休日お友達家族と過ごしたとします。
お昼にたこ焼きパーティーして、お菓子食べ放題、ジュース飲み放題。
夕方友達家族が帰ってゆく。
家族だけになってお母さんが子どもたちが言うこと聞かず怒る。
言うことを聞きたくなく無く子ども。
泣きわめくからさらに怒るお母さん。
収集をつけようとしまいにはお父さんも怒る。

こんな状況を私は炭水化物祭りが引き起こす地獄絵図と例えています。他にも

デートで甘いものを食べて、頭痛や倦怠感で早めに切り上げて帰って来ちゃう、もしくは鎮痛剤飲む

とか。

自律神経の切り替えが狂ってるな〜
っていう方も多いですが
血糖コントロールうまくいってないな〜
っていう人も多いです。
それが普通になって慣れている人も。

これらは改善できます。
なので、ひょっとして自分もそうかも?
ご自身が、身近で大切な方でそうかも?
改善したい、困っている!
いつでもお気軽に
かるらく♪さりーにまずはご相談下さい😊


かるらく♪さりー

私 かるらく♪さりー こと横井恵美(よこいめぐみ)が からだの中からと からだの外からで こころとからだを かるく!らくに! なるお手伝いをします!!